戦いへの情熱と
新たに刻まれる記録

カルロス・アルカラスは、PURE AERO 98を手に、史上最年少ですべてのコートサーフェスでグランドスラムを制覇しました。バボララケットの30年におよぶサクセスストーリーは、まだまだ続きます。彼の全仏オープン初優勝は、バボララケットにとってグランドスラム39勝目となりました。

バボラが、ラケット発売30周年を記念する今年、アルカラスは、PURE AERO 98で全仏オープンでの初優勝を果たし、2022年の全米オープンと2023年のウィンブルドンに続く3つ目のグランドスラムタイトルを手に入れました。アルカラスは、PURE AERO 98とRPM TEAMのセットアップで全仏オープンを戦い抜いています。この組み合わせは、PURE AEROが実現する卓越したスピンおよび打球感を、そしてRPM TEAMが優れたコントロールを実現します。

バボラの30年にわたるラケットの成功とグランドスラム39勝目。これは、テニス界でバボラがリーダーシップを発揮している証でもあります。バボラは1875年に、世界で最初のストリングを発明したブランドです。今回のアルカラスの勝利は、バボラにとって、彼との10年間におよぶパートナーシップがもたらした成功でもあります。アルカラスは、2022年9月に、19歳4か月の史上最年少で世界ランキング1位になった選手です。

今回の全仏オープン優勝により、アルカラスは、3つの異なるサーフェス（ハード、グラス、クレー）でグランドスラムを制覇した、史上最年少選手となりました。これは、歴代のチャンピオンたちとともに異なる時代を乗り越え、さまざまなプレースタイルを支えながら知識や経験を積み重ね、勝利にこだわってきたバボラにとって、とても意義深い勝利となりました。カルロス・モヤは1998年、バボララケットでグランドスラムを優勝した最初の選手でした。彼が築いた道を、その後多くのプレーヤーが辿っています。

今回のグランドスラムシングルスにおける勝利は、ラファエル・ナダル、フランチェスカ・スキアボーネ、キャロライン・ウォズニアッキも愛用したラケット、PURE AEROにとって27回目の勝利となりました。PURE DRIVEは、カルロス・モヤ、リー・ナ、キム・クライシュテルス、ガルビネ・ムグルサ、ソフィア・ケニンが勝利を収めたラケットとして、他に11のメジャー大会のトロフィーをバボラの歴史に加えました。2020年の全米オープンでは、ドミニク・ティエムがPURE STRIKEを手に、優勝を果たしています。