カルロス・アルカラス
ウィンブルドン連覇

• バボラのストリングとラケットを使用するプレーヤーによる150回目の勝利
• 2024年に30周年を迎えるバボララケットによる41回目のグランドスラムでの勝利
• アルカラスがPURE AERO 98とともに達成する、21歳にして4回目のグランドスラム優勝

「私たちはサポートするのプレーヤーの勝利を通じて、プレーヤーのパフォーマンスに貢献していることを確信し、また誇りを持つことが出来ます」とバボラの社長、エリック・バボラは言います。

アルカラスはバボラのPURE AERO 98を武器に戦い、ウィンブルドンで4回目のグランドスラムタイトルを獲得しました。ウィンブルドンにおいて、バボラは公式パートナーおよびラケットサービスのサプライヤーを務めます。アルカラスは、バボラが30年前からラケットを手掛けて以来41回目のグランドスラムタイトルを獲得し、1875年にブランドが発明したバボラストリングで150に及ぶ勝利に新しく1勝を加えました。

バボラがラケット発売30周年を迎える中、アルカラスはPURE AERO 98で2年連続のウィンブルドンタイトルを獲得し、ブランドの勝利の伝統を引き継ぎ、実現し続けています。これは、全仏オープンのクレーコートでの勝利後、今シーズンの2つ目のグランドスラムタイトルであり、2022年のUSオープンを含む4つ目のグランドスラムタイトルです。アルカラスはRPMチームストリングとPURE AERO 98ラケットで、ふたたび印象的なパフォーマンスを見せました。

30年におよぶラケットの歴史と、バボラにとって41回目のシングルス勝利。この数字は、1875年に世界初のテニスストリングを発明したバボラのマーケットにおけるリーダーシップを象徴しています。ブランドにとって、ウィンブルドンでのアルカラスの2連覇は、スペインの若きアスリートとの10年間のパートナーシップがもたらした賜物です。彼は2022年9月に19歳4か月で史上最年少の世界ランキング1位のプレーヤーとなり、その翌年の夏、バボラとの契約を2030年まで延長しました。

今回の優勝で、アルカラスは過去50年間にウィンブルドンタイトルを防衛した6人のプレーヤーに仲間入りを果たしました。また、ラファエル・ナダルのようなレジェンドとともに、同年にパリとロンドンでグランドスラムタイトルを獲得した6人目のプレーヤーとなりました。数々の記録は、すでに驚異的なキャリアにさらに輝きを加えています。アルカラスは今年全仏オープンで優勝したことで、3つの異なるサーフェス（ハード、芝、クレー）でグランドスラムを勝ち取った最年少のプレーヤーとなりました。これはバボラにとって、これまで多くのチャンピオンと協力し、独自の専門知識で時代とプレースタイルを超えて勝利文化を築いてきた成功物語です。

カルロス・モヤは1998年、パリでバボララケットで初めてメジャーを制した選手であり、その後に続く多くのプレーヤーに道しるべを残しました。バボラにとって、アルカラスのウィンブルドンでの勝利は、ラファエル・ナダル、フランチェスカ・スキアボーネ、キャロライン・ウォズニアッキが使用したPURE AEROラケットでの28回目のグランドスラムシングルスタイトルです。ほかにも、カルロス・モヤ、李娜、キム・クライシュテルス、ガルビネ・ムグルサ、ソフィア・ケニンらによって11回のメジャータイトルがPURE DRIVEで獲得されています。さらに、サマンサ・ストーサーがPURE CONTROLを使用し、2020年のUSオープンでドミニク・ティエムがPURE STRIKEを使用して2回の勝利を果たしました。

リヨンに拠点を置くバボラとウィンブルドンのパートナーシップは、新しい時代をともに切り拓きながら、150年におよぶテニス歴史をさらに進化させていくことを意味します。このパートナーシップは、2013年にバボラがウィンブルドンのラケット、ストリング、シューズ、バッグ、アクセサリーの公式サプライヤーになった際にさらに強固なものとなりました。2022年以降、バボラはウィンブルドンの公式ラケットサービスサプライヤーも務め、スペシャリストの国際チームが、車いすテニスを含むすべてのプレーヤーにラケットサービスを提供しています。